一流の睡眠 「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略

ひと言まとめ

睡眠は量より質を重視し、20分程度の昼寝、9時12時15時の効率的なカフェインの摂取。寝る前の3時間前までに夕食を済ませる。適度に身体を疲れさせる。酒とチェイサーは1対1。要は健康的な生活をすれば適切な睡眠が得られるというものだ。また、適切な睡眠は人により異なるため、入眠時間、睡眠時間、目覚め感、日中の眠気、睡眠前の行動などを計測し、自己分析を行って、最適な解を探す必要がある。

この書籍を読んで

医師であり、MBA、経営者でもある裴 英洙さんの著書。元々睡眠には興味があったので読んでみました。睡眠の本は沢山ありまますが、裴さんは現役の経営者でもありますので、ビジネスパーソンの目線で睡眠の解決策を提示してくれています。たとえば飲み会、夜食、徹夜など。もちろん推奨はしていませんが、「どうしても避けられない場合は〜」といった形で対策を提案してくれています。睡眠は人間として避けられない行為ですので、質の高い睡眠を手に入れられるということはそれだけで他者よりも一歩抜き出ることが出来ます。忙しくて満足な睡眠を得られていないビジネスパーソンにはオススメの一冊です。

この書籍で覚えておきたいポイント

8時間神話やゴールデンタイム神話は存在しない。睡眠時間は個人個人によって異なる。

睡眠は貯金(寝貯め)出来ないが借金返済(寝不足解消)は出来る。

早朝にポジティブなToDoを用意して起きるモチベーションを高める。

朝食後の胃・結腸反射で身体の芯から目覚めさせる。

朝の運動は体内時計をリセットさせるため、夜の睡眠への準備にも繋がる。

起床後に熱めのシャワーを浴びると深部体温が上がり目覚めが促進される。

午後2時から4時は眠気が強くなる時間。身体と口を動かす時間やエキサイティングなタスクを入れる。

昼寝は20分、その後5分は身体を動かす。

夕食は寝る3時間前。

カフェインの摂取は血液内の濃度が半減する2時間半から4時間半程度を目安に。アイスよりもホットのほうが吸収が早い。

金曜日の夜更かしは月曜日の目覚めを悪くする。睡眠ホルモンであるメラトニンは起床後15時間程度で分泌されるため、その影響がずるずる続き、遅寝遅起きになる。

ミント系ガムを10分以上噛むと仕事の効率が2倍になる。